- 「言語化できるようになった」と思っていた。しかし、本当に身に付いていたのは別の能力だった。
- 言語化自体は昔からやっていた
- 共通点を探してみた
- しかし、就職活動がモデリングというのは違和感があった
- そもそもモデリングとは何だろう
- なぜ就職活動はモデリングに見えないのか
- 自分でモデルを作る
- 就職活動もモデリングだった
「言語化できるようになった」と思っていた。しかし、本当に身に付いていたのは別の能力だった。
前回の記事では、設計を学んだことで、人生のさまざまな判断に自信が持てるようになったことを書きました。
私は、その理由を「言語化できるようになったから」だと考えていました。
実際、
- 転職活動
- UI設計
- 要件定義
どれも以前より考えを整理し、他人にも説明できるようになっていました。
しかし、あるとき疑問が浮かびました。
本当に言語化がすごかったのだろうか?
言語化自体は昔からやっていた
よく考えてみると、
言語化そのものは昔からやっていました。
文章も書いていましたし、
技術記事も書いていました。
もちろん、多くの人も普段から言語化しています。
つまり、
言語化という行為そのものが新しかったわけではありません。
では、何が変わったのでしょうか。
共通点を探してみた
そこで、
- 転職活動
- UI設計
- 要件定義
- ソフトウェア設計
これらを並べて考えてみました。
すると、
ある共通点が見えてきました。
私は、
どれも現実世界を整理し、
理解しやすい形に作り直していました。
設計でいうところの、
モデリング
です。
しかし、就職活動がモデリングというのは違和感があった
ここで私は引っ掛かりました。
設計はモデリングです。
要件定義も分かります。
UI設計も何となく分かります。
でも、
就職活動がモデリング?
最初は違和感がありました。
就職活動でやっているのは、単に考えを言葉にしているだけではないか。
そう思っていました。
そもそもモデリングとは何だろう
改めて考えてみました。
私は、モデリングとは
現実世界をどう捉え、どう表現するか
だと考えています。
その表現方法は、
- 図かもしれない
- クラス図かもしれない
- ドメインモデルかもしれない
- 日本語かもしれない
つまり、
言葉で表現することも、モデリングの一つなのではないか。
そう考えるようになりました。
なぜ就職活動はモデリングに見えないのか
ここでようやく違和感の理由が分かりました。
一般的な就職活動では、
すでに
- 仕事内容
- 年収
- 残業時間
- 福利厚生
というモデルが出来上がっています。
その中から、
- 「私は年収を重視します」
- 「私は仕事内容を重視します」
と選ぶだけです。
つまり、
既存のモデルを使っているだけなのです。
だから、
モデリングをしている感覚にならないのです。
自分でモデルを作る
一方で、私は今回の転職活動では、その一般的なモデルを一度疑いました。
- 本当に重要なのは何だろう。
- 何が本質なのだろう。
現場経験を振り返り、一から整理していくと、最終的に
「プロ意識の高いチームであること」
という判断軸にたどり着きました。
これは、一般的な就職活動のモデルではありません。
自分自身が作ったモデルです。
就職活動もモデリングだった
ここまで考えて、
ようやく違和感がなくなりました。
就職活動も、
現実を理解するためのモデルを作り、
そのモデルを基に判断していたのです。
違っていたのは、
既存のモデルを使うか、自分でモデルを作るか。
その違いだけでした。